まだ発売されていない「参考出品」製品を確認できるところです。
展示会での反応次第で商品化されるものや見直されるものもあるため、
一般ユーザーはなかなか目にする機会がありません。
なかでも、革新的な製品案がみられるのは非常に面白いです。
2018年今年のISOTで、
私が注目したいと思ったのが、
今回「消せる」タイプが、
日本文具大賞 機能部門 優秀賞を受賞した
「株式会社 コスモテック」の“wemoウェアラブルメモ”の
「隠せる」タイプです。
2017年昨年のISOTで製品発表があり、今回受賞したのはシリコンバンド型のメモ<消せるタイプ>。
反射バンドや一昔前におもちゃとしてよく見た、腕にパチンと当てるとクルンと巻きつくリストバンド型といえば想像できるでしょうか。
そして、そのリストバンドが、
書いたり消したり出来て水濡れにも強い
メモ帳機能を持ったといったところでしょうか。
昨年の発表から店頭でも見かけるようになり、かなりの手応えがあったそうです。
その後の派生版として、
(メーカーカタログより参照)
- バンドにシールを貼って使用するメモ「貼れるタイプ」
- 肌に直接貼って使用するメモ「隠せるタイプ」
- ノートPC等に貼って使用するシリコン素材のメモ「パッドタイプ」
- スマホやタブレット端末のケース型メモ「ケースタイプ」
が今秋以降発売予定として発表されていました。
(メーカー公式HPリンク: https://www.wemo.tokyo/ )
なかでも注目したいと思ったのが、「隠せるタイプ」です。
既存のバンド型は着用が見えてしまうのに対して、「隠せる」というだけあって人目に付くことなく使用が可能となっています。
画像で分かるように、透明シールの為ほぼ分かりません!
その秘密は、
“タトゥーシール”等に使用されている、「株式会社コスモテック」が特許を持つ世界初の肌用感圧型転写シール技術で、
- 水なしで貼れる
- 水に濡れても剥がれない
- 簡単に剥がせる
等の特徴があります。
更に、描き心地と消しやすさを追求するためにこの技術を応用し、新たな表面処理の開発に成功しているそう。(メーカーカタログ参照)
実は、昨年のISOTでも製品の参考出品紹介がありましたが、改良を重ねて今回の形になったようです。
(画像:左が2017年版、右が2018年版)
パッと見では、サイズとデザインが変更されていますね。
目立ちにくく改良されています。
今回確認した限りでは、パッケージやセット枚数の検討中とのことで、
今秋予定の計画ではあるようですが未定です。
また、(シリコンバンドに専用シールを貼り転記不要の)「貼れる」タイプも昨年に続き参考出品でした。
従来の「消せる」タイプはあくまで消せるメモでしたが、「貼れる」タイプは書いたメモを手帳などに移動できるタイプです。
ちなみに、のびて薄いテープの技術は難しいらしく、貼り直しが出来るようにするのは大変なため検討中とのことです。
そのため現状では、シリコンバンドから剥がしてノート等に貼る際、キレイに貼らないと貼り直しは厳しそうでした。
更なる改良を期待したいですね。
ところで「隠せる」タイプのシールのはがし方ですが、
以前TV紹介された際、
「先端から剥がすと簡単に剥がせる」
とありましたが、
私が試してみた感じでは上手くいきませんでした…
現時点でいちばん効果的なのが、
端から指で擦り、めくり上げながら転がしていきます。
軽くではなく、力強く擦ります。
肌が弱い人には、皮膚が赤くなり向いていないと思います。
また、タトゥーシールのはがし方をいくつかネットでみつけたのを試しました。
↳セロテープを貼り、擦りつけて剥がそうとしても剥がれなかった
↳メイク落としシートをのせ、染み込ませて拭き取ろうとしてもべたつく程度
↳ぬるま湯に浸けてもさほど変わらなかった
現状ではコスリ落とすのが一番効果的でした。
角から引っ張って一気に剥がそうとすると、破れてはがしにくくなるので、
端からこすってクルクル転がす感じにすると、多少時間かかりますがキレイにはがれます。
貼る場所ですが、
カタログで紹介されているのは、手首に貼るイメージですが、
手自体にメモしてしまう時って、てのひらに書きませんか?
そこで、てのひらにも貼ってみました。
- 貼り付ける際、てのひらのシワに空気が入り浮く箇所が出来てしまいました
- てのひらを握るとシート同士がくっついてべた付きます
手の甲か手首に貼る方がいいかもしれません。
状況によっては、バンドエイドのように貼り付けたシールのまわりに汚れがつくことも。
また、油性ペンで書いても手自体にじゃないから、剥がすだけで、落とすの苦労しない。しかも防水!
水濡れも汗や蒸れにも強い。
現状サンプルのシールの大きさは、
名刺(カード)入れや財布などに入れておけるサイズの為、持ち歩きも不便ありません。
気になるのは、
- 価格面がどうなるのか、
- セット枚数がどれくらいになるのか、
- はがし方のコツの説明が入るのか、
- 使用イメージをどう伝えるのか。
サンプルを知人である一般人に紹介したところ、
- サッとキレイにはがれたらいい
- 使用後はがれにくいなら、手に直接書くでもいい気が…
- 隠せるメモを手帳など他に貼り直して移動出来たらいい
確かに...
文具大賞を受賞した「消せるタイプ」も含め、革新的なアイデアが興味深いので、今後の開発・展開が楽しみです。
使用推奨例として、
- メモ用紙を持ち込めない現場や突発的なひらめきメモに
あらかじめ貼付、筆記具(首掛けタイプの
ボールペン等)さえあれば、サッといつでもメモできる!
- 忘れやすい数字。 正確に数字を覚えていられない
- いくつも立て続けに頼まれごとされても覚えてられない!
- ありあわせの紙切れにメモして紛失...
でも手に直接貼って直ぐメモできるし、目に入りやすいから忘れにくい!
- 忘れないように手帳にメモったはいいけど、取り出せない状況だったり、面倒だったり、何度も手帳を出したり…
ちょっとくらい出ても筆記したものくらいしか分からないから「隠せるタイプ」は
個人的におススメです。
手に書くではなく、手に巻くでもなく、手に貼る!
手帳・スマホなどメモできるものを咄嗟に出せるとも限らない。
メモが必要なタイミングがいつか分かっている時ばかりではありません。
皆さんはどんな時に、メモをとる必要を感じますか?















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